VALORANT マップ考察から学ぶアセントの攻め方と守り方

はじめまして。

いくら(仮)と申します。

 

VALORANT Premier が解禁されましたね。

フルパでプレイする機会が増えるかと思います。

 

最初の記事として、アセントでの戦い方について解説していこうと思います。

※ サンセットの解説も記事にしました。興味のある方はぜひ。

 

valo-tips.hatenadiary.jp

 

 

(注)あくまでもフルパ向けの記事です。

ソロの方向けの解説は別の記事をご参照ください。

 

valo-tips.hatenadiary.jp

 

【アセントのマップ特性】

長いミッドレーンが特徴のオーソドックスなマップです。

 

 

【主要な各エリアの重要度】

Aメイン ☆☆☆☆

 Aを攻める上では必須。

 Aメインのみからの攻めは止まりやすい

 

Aショート ☆☆☆☆☆

 サイトまでの距離は少し遠いが、攻める上で確保できれば超強い。

 色々な場所に抜けることができる最重要エリア

 

Bミッド ☆☆☆

 攻める上で確保できればそこそこ強い。

 しかしクリアリング箇所が多く、必要となるリソースが多い。

 またサイトまでの距離が遠い。

 

Bメイン ☆☆☆

 サイトまでの距離が少し遠い。

 確保しなくてもAメイン取らずにA攻めするよりは何とかなる。

 

 

【攻め方について】

結論から言うと、A挟みが基本的な攻め方になると思います。

その理由を以下で解説していきます。

 

まず強い攻め方というのは「オプションがある攻撃」だと私は考えています。

例を挙げるなら「A止められたからBに切り返そう!」*1みたいな感じです。

そのためには素早いローテーションができるようにミッドの確保が必要になりそうですよね。

 

この「ミッドの確保」について勘違いしてる人が結構多いと思うんです。

ミッドの確保と言われて、みなさんはどのような状態を想像しますか?

 

 

このような状態を想像しませんでしたか?

間違いではないのですが難しすぎるんです。

 

というのも敵の侵入口が多すぎて管理しきれないんですよね。

ミッドを保持するのに必要なリソースが多すぎてサイトに入る前に力尽きてしまいます。

 

実はアセントにおけるミッドコントロールゲート前までで十分です。

 

 

ゲート手前までコントロールできれば、若干攻め側のほうがローテートが理論上は早くなります。*2

 

こういった理由から、私はA挟みを基本戦術として推奨しています。

A挟みを目論めば、自ずとBローテも選択肢になるからです。

 

B挟みを基本としないのは必要なリソースが多すぎるためです。

 

 

【守り方について】

A挟みを相手がきちんと遂行してくる場合、守り側は相当きついです。

ここで1度攻め側の思考を思い出してみましょう。

 

攻め側にとってBマーケット付近は

  • 確保に必要なリソースが多い
  • サイトまでの距離が遠く、サイトの確保に直結しない

 

つまり、守り側の視点から考えればBマーケット付近を攻め側に取られたところでB守りが破綻するわけではありません。

Aショートを掌握されるよりは遥かにマシです。

 

したがって

 

 

開幕はよくあるこのような配置にして、ジェットがアクションを起こす。

 

そして

 

 

ジェットをAショートに寄せることで守りやすくなると考察しています。

 

あくまで相手がA挟みを基本としている前提なんですけどね(笑)

この辺は臨機応変にやってください。

 

「結局臨機応変だなんて... 何のための記事なんだよ!!」といった声が聞こえそうなものですが、対人ゲームにおける立ち回りなんてこんなもんです。

相手のとる行動によって正解なんていくらでも変わりますから。

 

 

【総評】

再三お伝えしたようにアセントにおけるコスパの良い攻め方は「A挟み」です。

ゲート前までのミッドコントロールさえ上手くできれば、アセントの攻めはかなり楽になります。

 

守り側は簡単にゲート前のエリアを明け渡さないことが鍵となります。

 

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

他のマップ解説等のご要望があればコメントにお願いします!

ご指摘、ご質問等も大歓迎です。

 

ではまた。

 

 

*1:この考え方は誤りな場合が多々あります。詳細は機会があれば記事にします

*2:2~3秒足音を消す必要がある