Champions 2023 開幕しましたね。
まあ今回もFNCか次点でPRXかなって感じです。
今日(8/9)はBLGがNRG相手にアップセットを起こしましたが、ちょっとNRGの自滅だった感が否めないですね。
次の試合では修正してきて、結局FNCとNRGがグループ抜けかな~と思ってます。
もちろんZETAを一番応援していますよ。
ただチェンバー構成なので選手の爆発待ちみたいなところはありますね。
とまあChampions の話題はこれくらいにしておきます。
(需要があれば大会についての記事も書こうかな。。。)
【正しいローテについて】
今回は「ディフェンダーサイドの正しいローテ」についてお話していきます。
自分のローテが早すぎたせいで、守っていたサイトに入られてしまった経験が1度はあると思います。
以下、具体例を用いて解説していきます。
マップは毎度おなじみのアセントです。
あなたはジェット(守り)を使っているとしましょう。
初動Aメインに対してのリコンでジェット、KAY/O、ソーヴァの3人が映ったとします。
この3人となると本命っぽいですよね。
その後素早い動きでAメインを取得されたとします。
オーメンから「A早いかも」という報告が入りました。
ここでジェットは急いでAに寄ります。
(急がなきゃ...!)ドタドタ
はい、0点です。
理由は大きく分けて次の二つです。
- 本当にAラッシュなら走ったところで間に合わない
- 走って寄っていく音を敵のキルジョイにすべて聞かれている(可能性がある)
1つずつ解説していきます。
【CTからのローテが弱い理由】
1.1 走ったところで間に合わない
A側にいる味方が完璧なスキル返しで時間を稼げれば間に合わないこともないかもしれませんが、ソロランクでそのようなことは期待できません。
Aサイトでの戦闘に介入できず、到着したころには味方はデスしていて既に設置されている...なんてことになります。
要するに急いでCTから寄ったところであまり意味がないんですよね。
1.2 敵に寄っていく音を聞かれる
これが結構大きな理由です。
もしキルジョイが足音を聞いてたらどうなるでしょうか。
キルジョイ(あっBメイン引いたな)
こんな感じで簡単にBメインを取得されます。
味方のキルジョイが下手でタレットを回収なんかしたらいよいよ終わりです。
キルジョイにガンガンエリアを取られて、「B空いてる」と報告されて詰みます。
このように走ってAにCTから寄るという行為は特にメリットがなく、相手にラークのチャンスを与えるだけだということがわかってもらえたかと思います。
ではジェットはどう動くべきか。
何だかジブリのタイトルみたいですが←
【正しい対応】
2.1 Bメインをプッシュしよう
これが最もオーソドックスな対応ですね。
上手くいけば孤立しているキルジョイをキルできます。
またB側の高い位置を取ることができれば敵がローテしてもいち早く気づくことができます。
メリットはこれだけではありません。
タレットが壊されたことで敵のキルジョイが逃げたとしましょう。
ジェットがキャットウォークの通りがないことを確認してあげれば、AショートにいるKAY/OはAメインの敵に集中できます。
まあ端的に言えばエリアコントロール(エリアトレード)の考えです。
このBメインプッシュはB側に誰もいない場合でも普通にCTから寄るよりは強い動きです。
「B側クリア」という情報、つまりエリアが取れているので。
2.2 Bメインを詰めた後の動きは?
ミッドを横切ってAショートに向かっても良いとは思うのですが、あまり推奨できません。
ハイミッドから敵がピークしてくる可能性があり、仮にジェットがデスしてしまうとAショートのKAY/Oのタスクが増えてしまうからです。
個人的には次のような立ち位置がベストだと思いますね。
A側に身体を寄せつつ仮に敵がミッドを取りに来てもジェットが背後を取れる配置です。
キルジョイが釣ってあげたりしたら尚良し。
キルジョイのアラームボットが腐ってしまっているのがもったいないですが。
Bメインを詰める前に上手く回収して、Bメインの入り口にアラボを置けたらもう最高ですね。
【まとめ】
まだ敵のローテの可能性があるのにドタドタCTから寄るのはやめようよっていうお話でした。
別に毎回律義にプッシュをする必要はありません。
詰め待ちをされるリスクもあるので。
CTから寄るにしても敵に足音を聞かれる可能性のある場所ではせめて歩いて移動しましょう。
逆にわざとジェットが足音を立てて敵のキルジョイの詰めを誘発させて、味方のキルジョイがオフアングルで倒すなどといったこともできますが、その辺は味方と上手くコミュニケーションを取って臨機応変にやってください。